映画「羊たちの沈黙」悪魔の天才医師と共に事件に挑む、FBI訓練生のクラリス
出典:VODリッチ
こんにちは、たけしゃんです。
思わず目を覆い隠してしまいそうなシーンも。
しかし、事件に立ち向かうクラリスから目を離せません。
今回は一生手元に置いておきたい超おすすめ映画DVDハズレなし「羊たちの沈黙」を紹介します。
「羊たちの沈黙」はサスペンス映画の中で、今でも語り継がれる名作の1本です。
女性連続殺人事件の犯人バッファロービル、ビルは殺害した女性の皮膚を剥ぐという異常者。
ビルの逮捕に行き詰まるFBI主任捜査官クロフォードと訓練生のクラリス。
ビルの手掛かりを知っているであろう悪魔の天才元精神科医、ハンニバルレクター
レクター医師に翻弄されながらも事件解決に挑むクラリス。
果たしてバッファロービルを逮捕し、凶悪殺人事件を止める事ができるのか。
見ているあなたは、いつレクター博士の出すヒントに気づく事ができるか。
主人公クラリスになった気持ちで是非「羊たちの沈黙」を見て下さい。
こんな人におすすめ
・サスペンス映画が好きな人
・少し残酷なシーンがあっても見れる人
・アンソニーホプキンス、ジョディ・フォスターが好きな人
・物語のその後を想像するのが好きな人
以上の様な人には、特におすすめです。
それでは「羊たちの沈黙」を見ていきましょう。
基本情報
日本公開日:1991年6月14日
上映時間:118分
監督:ジョナサン・デミ
出演者(クラリス・スターリング)1FBI訓練生:ジョディ・フォスター
(ハンニバル・レクター)天才精神科医:アンソニー・ホプキンス
(ジャック・クロフォード)主任捜査官:スコット・グレン
(バッファロー・ビル);テッド・レヴィン
(フレデリック・チルトン)精神病院院長:アンソニー・ヒールド
(キャサリン・マーティン)上院議員の娘:ブルック・スミス
(ルース・マーティン議員)キャサリンの母親:ダイアン・ベイカー
主な受賞歴
第64回アカデミー賞:作品賞・監督賞・主演男優賞・主演女優賞・脚色賞
ストーリー
アメリカ各地で行われている女性連続殺人事件。
犯人は殺害した女性の皮膚を剥ぐ事から、バッファロー・ビルの異名をつけられている。
FBIはビル逮捕の操捜査に行き詰まっていた。そこで天才精神科医であるハンニバル・レクターの供述をえようと考える。
レクター医師は自らも殺人をおかし、ボルティモア州の精神病院で就役中であった。
FBI主任捜査官のクロフォードはFBI訓練生のクラリスをレクター医師の元に送り、バッファロー・ビルの情報を聞き出す作戦にでる。
バッファロー・ビルの犯行は止まらない。ビルの次の標的は、アメリカ上院議員の娘キャサリンであった。
レクター医師は協力を拒否する。しかしクラリスの個人的な話と交換して捜査協力しはじめる。
チルトン院長は自らの出世のために、レクター医師にバッファロー・ビルの正体を話さすため、上院議員との面談を果たす。
しかし、ここでもレクター医師は真実を語らない。
レクター医師が話した犯人の名前が、つづり遊びだと気づいたクラリスはレクター医師の元に訪れる。
レクターの収容先のホテルで、クラリスは幼い頃母親を亡くし、10歳の時に警察官であった父親を亡くした事をレクターに話す。
その後クラリスは、母親側の兄弟牧場の元にひきとられた事を話す。
その牧場で子羊たちの悲鳴で目が覚め、子羊たちを逃がそうとしたが上手くいかず、全ての子羊が殺された。
それ以来、クラリスは早朝に子羊の悲鳴で目が覚める。
ハンイバルはキャサリンを救出できれば、子羊の悲鳴を聞くことが無くなるかとクラリスに問う。
答えがないクラリスに「悲鳴が聞えなくなったら、教えてくれ」とハンニバルは伝える。
そして、レクター医師も警察を殺害して脱走をはかる。
果たしてクラリスは、バッファロー・ビル逮捕とキャサリン救出を出来るのか。
そして逃走したレクター医師は何処に向かうのか。
クラリスは羊たちの悲鳴に悩まされなくなるのか
みどころ
・羊たちの沈黙では、2つの事件が絡み合って進行します。
1つはバッファロービルによる事件、2つ目はレクター医師による事件、この複雑な事件が重なりあっているのも、見どころの1つです。
・レクター医師との事件解決協力の代償は、クラリスの個人情報、クラリスの暗い過去が徐々に明かされていきます。
言葉巧みなレクターから何とか情報を取ろうとする駆け引きは胸が詰まります。
・最終バッファロービルを追い詰めたクラリスが、ビルと対峙する時は緊張度マックスになります。
・エンディングロールまで目が離せません。
まとめ、感想
今回は「羊たちの沈黙」を紹介させていただきました。
重なる犯罪とクラリスの心境が相まって、素晴らしい作品になっていると思います。
何回もみて、レクター医師の謎かけを考えてみるのも楽しみの1つになっています。
続編である「ハンニバル」と「羊たちの沈黙」前のエピソード「レッド・ドラゴン」
2つの作品も名作ですが、まず「羊たちの沈黙」を見る事をおすすめします。
それでは次回の記事でお会いしましょう。
ありがとうございました。