海の真ん中で遭遇したら、絶体絶命❕映画「ジョーズ」を徹底解説
出典:UNIVERSAL
こんにちは、たけしゃんです。
安心して海水浴を楽しんでいた海で、恐怖の人食いサメに遭遇したら。
間違いなくパニックになりますよね。
誰にも助けてもらえない状況、あなたはどうします?
数々の名作を世に送り出してきた、映画界の巨匠スティーヴン・スピルバーグ。
代表作を1つ挙げるとしたら、僕はジョーズです。
ジヨーズとはサメのアゴをさす言葉です。
当時まだ無名の若手監督だったスピルバーグを、一気にスターダムに押し上げた作品です。
スティーヴン・スピルバーグ独特の表現法で見る人を物語に引き込みます。
お馴染みのテーマ音も恐怖を誘うテイストになっていて、視覚、聴覚のどちらにも語りかけてきます。
僕はパニック映画としても、ジョーズほど何回も見た映画はありません。
124分と長めの作品ですが無駄なシーンは一切なく、なかだれもありません。
では今回は、一生手元に置いておきたい超おすすめ映画DVDハズレなし「ジョーズ」を紹介します。
こんな人におすすめ
・パニック映画が大好きな人
・スティーヴン・スピルバーグ作品に興味がある人
・シリーズ物で楽しみたい人
基本情報
日本公開日:1975年12月6日
監督:スティーヴン・スピルバーグ
上映時間:124分
出演者
(マーティン・ブロディ):ロイ・シャイダー
(クイント):ロバート・ショウ
(マット・フーパー):リチャード・ドレイファス
(エレン・ブロディ):ロレイン・ゲイリー
(ボーン市長):マーレイ・ハミルトン
(マイケル・ブロディ):クリス・レベロ
(ショーン・ブロディ):ジェイ・メロ
逸話
アメリカでの上映初日、スピルバーグは映画館で一人上映終了まで待っていた。
すると、1人の上映客が出てきて、トイレで嗚咽したのを見て
スピルバーグは本作品は成功したと語っている。
本作は小説ジョーズを元に撮られているが、エンディングは小説とは異なるため
原作者のピーター・ベンチリーとスピルバーグは揉めた。
しかしスピルバーグの案が採用された。
主人公のブロディ所長を演じるロイ・シャイダー、彼の名前にちなんで
日本の特撮ヒーロー、宇宙刑事シリーズの主人公シャイダーは命名されている。
ストーリー
独立祭をひかえた、南の島アミティ島が舞台になる。
夕暮れのの浜辺で若者たちは、キャンプファイヤーを行っていた。
その中の1人女性クリッシーが海に泳ぎにでた。
その時クリッシーは何かに足を引っ張られ海に沈んでいく。
翌朝島の警察署長ブロディに連絡が入り、ブロディは検視に依頼して死因はサメによる襲撃としる。
アミティ島は夏の観光で成り立っているため、市長をはじめ島の経営者たちはサメの存在を明かそうとはしなかった。
そしてブロディの目前で、少年が犠牲になる。
その後、少年の母親はサメ退治に懸賞金をだし、アメリカ本土からもサメ退治に人が集まる。
ブロディは海洋学者のフーパーに依頼を頼んでいて、この時フーパーに出会う。
島の漁師によって1匹のイタチザメが捕獲される。
しかしフーパーはクリッシーを襲ったサメではないとブロディに告げるが、市長はゆう事を聞かない。
そこに少年の母親が訪れてブロディの頬をはたく、息子が死んだのはサメの存在を知っていたのに公表しなかった
ブロディの責任だと言い放つ。
その夜ブロディの家に訪れたフーパーと共にサメの腹を切り、2人を襲ったサメでないことがわかる。
しかし海開きは行われ、ブロディの息子んのマイケルの前で第3の犠牲者がでる。
ブロディは島のサメ退治の漁師クイントを雇い、フーパーら3人でサメ退治に向かうのだ。
常識外の人食いザメに翻弄される3人、はたして無事サメを退治できるのか。
みどころ
・本作では序盤から中盤にかけてサメの全貌は映らないため、初めてその姿を現したときのシーンは愕然とします。
・2人目の犠牲者の母親に責任を問われたブロディが、食卓で次男のショーンと絡むシーンは癒されます。
・サメが姿を現してからのやり取りの中で、3人がお互いに信頼しあっていくのも物語を深めます。
・撮影に本物のサメをとらえて映しているシーンがあるので、リアル感満載です。
・スピルバーグ自体も話しているのですが、世界大戦の終盤クイントが原爆を基地に送る任務の際に船を魚雷で撃たれ、兵隊が海に投げ出され
多くの兵隊がイタチザメの犠牲になった事を話すシーンは色々考えさせられます。
・ラストのシーンは、誰もが期待していた結果になっています。
・本作のDVDには特典映像もあります。こちらも見どころ満載です。
まとめ、感想
ジョーズは本当に何度も鑑賞しています。
今では、ほとんどのセリフも覚えるほどです。
何故こんなにも惹きつけられるのかは、見なければ分からないと思います。
ジョーズは単なるパニック映画ではなく、多くのメッセージが含まれています。
是非あなたもメッセージを受け取ってください。
今回は映画「ジョーズ」を紹介させていただきました。
続編「ジョーズ2」の詳しい内容を知りたい方はこちらの記事をご覧ください。
それでは次回の記事でお会いしましょう。
ありがとうございました。