恐怖は終わっていなかった映画「ポルターガイスト2」を徹底解説
出典:フィルマークス映画
こんにちは、たけしゃんです。
今回は一生手元に置いておきたい超おすすめ映画ハズレなし「ポルターガイスト2」を紹介します。
映画「ポルターガイスト」の恐怖は序章に過ぎなかった。
邪悪な魂との対決、立ち向かえるのは家族の愛情と勇気のみ。
更なる恐怖がフリーリング家襲う「ポルターガイスト2」
前作「ポルターガイスト」のキャスト、世界観を引き続き、更に恐怖は増してます。
「ポルターガイスト2」では前作では明らかになっていなかった、悪霊も正体を現します。
新たに協力者になった祈祷師テイラーと共に、悪霊であるケイン牧師と対峙します。
前作にまして悪霊の存在を具体化しているために、多少グロテクスなシーンもあります。
前作では描かれていなっかた、この世と霊界の狭間の世界も登場します。
今回もホラー映画というだけではなく、感動を呼ぶストーリーになっています。
エンディングまで見たあなたは、「フー、良かった」と息を吐くでしょう。
それでは、映画「ポルターガイスト2」を見ていきましょう。
こんな人におすすめ
・ホラー映画が好きな人
悪霊の存在をリアルに感じさせられる作品になっているので、目を覆い隠してしまいそうなシーンが逆に魅力です。
・やはり感動するシーンも見たい人
今回もフリーリング家を中心にストーリーは進んでいきます。
悪霊に勝つためには家族の愛と絆が必要なので、愛を試される場面もあります。
そこには優しい感動のシーンがあります。
・シリーズ物が好きな人
「ポルターガイスト」シリーズは合計で3本あるので、満喫できること間違いなしです。
逸話
「ポルターガイスト2」では前作「ポルターガイスト」に登場した、フリーリング家の長女ダナは登場しません。
悲しい事に前作でダナ役を演じたドミニク・ダンが、前作の公開後に殺害された為です。
こういった逸話も、「ポルターガイスト」シリーズの人気の1つになっています。
基本情報
日本公開日:1986年11月1日
上映時間:91分
監督:ブライアン・ギブソン
出演者(スティーブン・フリーリング):クレイグ・T・ネルソン
(ダイアン・フリーリング):ジョベス・ウィリアムズ
(キャロル・アン・フリーリング):ヘザー・オルーク
(ロビー・フリーリング):オリヴァー・ロビンス
(タンジーナ):ゼルダ・ルビンスタイン
(ケイン牧師):ジュリアン・ベック
(祈禱師テイラー):ウィル・サンプソン
(ダイアンの母親):ジェラルディン・フィッツジェラルド
ストーリー
新たな恐怖のはじまり、それが1本の電話から
クエスタベルデのの惨劇の後、フリーリング家は母親ダイアンの実家で生活をしていた。
ダイアンはいつまでも実家にお世話になる事は出来ないので自分達の家を持ちたいと望んでいた。
しかし、父親のスティーブンは掃除機を開発して、自由気ままに移動販売しながらの生活に憧れていた。
キャロ・アンの祖母は、彼女に特別な力がある事に気づいていた。
その才能を伸ばす様にダイアンを説得するが、ダイアンは前の惨劇があった為に恐れを抱いていた。
ある夜、キャロル・アンのオモチャの電話が鳴った、相手は祖母であった。
愛している事を伝えて電話を切った翌朝、祖母は亡くなっていた。
雨の夜雨の雫が電話を鳴らす、電話をとったキャロル・アン、すると電話から多くの霊が現れる。
異常に気付いたスティーブンとダイアンは、子どもたちを連れて家を出て行こうとする。
家を出るとドアの前に1人のインディアンが立っていた名前はテイラー、彼を無視して車を走らせ真夜中の店に行きつく。
少しづつ明らかになる惨劇の原因、近づく悪霊
真夜中の店に着いたダイアン達の前で、不思議な事が起こる。
カウンターに座っていた別の客の1人が、ダイアン達の前に来て「逃げても無駄、戦うしかない」と話す。
その声はダイアンの母親のものだった。
再び家に戻る決心をしたフリーリング家は、テイラーの不思議な力をみて彼の協力を受け入れる。
スティーブンはテイラーから力をもらい、ダインアンはタンジーナから真実を聞く。
かつて超能力者をリーダーとした宗教団体が、クエスタベルデで亡くなった事実を知る。
フリーリング家の地下深くで彼らは亡くなっていた。
かつてキャロル・アンを見た悪霊ケイン牧師は、再びキャロル・アンを手に入れようとフリーリング家に襲いかかる。
最後の戦い、再びクエスタベルデへ
全てに決着をつけるべくフリーリング家はクエスタベルデに向かう。
家のあった地下に降りると、ダインアンとキャロル・アンはさらわれた。
テイラーの協力で、スティーブンとロビーは2人を取り返す。
外に出ると朝になっており、家族は楽しそうに話をし、物語は幕を下ろす。
見どころ
・ケイン牧師の不気味な姿は印象的
ケインは何度か牧師姿で現れますが、その立ち振る舞いが異常です。
・本性を現したケインと亡霊たち
人間の姿ではなく、邪悪な姿になったケインと襲いかかる亡霊の姿は恐ろしいの一言につきます。
亡霊だけではなく、家にある様々の物が襲いかかってくる場面も迫力満載です。
・やはり家族の愛は感動します。
劇中でダイアンが幼い頃の自分を見る場面がありますが、母親の愛情を受けて育った事に感謝する時は涙します。
最終決戦では、先に亡くなった祖母が助けてくれるのですが、絶望から感動に変わります。
まとめ、感想
今回は映画「ポルターガイスト2」を紹介させていただきました。
本作はDVDの販売はなくブルーレイのみ販売ですが、おすすめです。
監督も変わりましたが、恐怖と感動は盛沢山です。
是非一度は見て下さい、必ず引き込まれるでしょう。
これからもおすすめ映画を紹介していきます。
それでは次回の記事でお会いしましょう。
ありがとうございました。