これが惨劇の始まりだった、映画・13日の金曜日をネタバレ徹底解説
出典:フィルマークス映画
こんにちは、たけしゃんです。
今回は一生手元に置いておきたい超おすすめ映画DVD「13日の金曜日」をネタバレありで紹介します。
13日の金曜日はキリスト教においては、キリストが磔刑になった日という事で不吉とされています。
しかし日本においては映画「13日の金曜日」=ジェイソンのイメージが強いですね。
それほど強いイメージを植え付けたジェイソンですが、なんと13日の金曜日シリーズ第1作では殺人を起こしていません!!
全てはジェイソンの過去の悲劇から始まったのです。
謎の殺人鬼による連続殺人、犯人の目的は一体なんなのか、次々に惨殺されていく若者たち
果たして死のキャンプ場から、無事生還できるのか。
シリーズ化され、他のホラー映画のキャラクターとの共演まで果たしたジェエイソン。
しかし今回紹介させて頂く「13日の金曜日パート1」はシンプルに怖い作品です。
それでは映画「13日の金曜日」の世界を見ていきましょう。
なお本記事ではあらすじ、見どころポイントを紹介しています。
映画13日の金曜日おすすめポイント、見どころ
・キャンプカウンセラーに近づく殺人鬼の姿が見えない恐怖
本作はクリスタルレイク・キャンプ場で起こる連続殺人の物語になっていますが
カウンセラーが殺害されていくシーンにおいて、殺人鬼の姿は一切写らないので
最終局面まで恐怖は続きます。
そして殺人鬼はカウンセラーを確実に殺害するため、1人、1人づつ確実に追い詰めていくので
最後の1人は相当の恐怖を味わうので、見ているあなたも同じ気分になるでしょう。
本作では殺人鬼がメインなのですが、冒頭は少しオカルト的な内容も含まれているので
色々な事を想像するでしょう。
・音楽と殺人鬼の吐息による見えない恐怖
本作品は撮影と音楽においては公開当時から高い評価を受けています。
その為か姿を見せない殺人の雰囲気を演出する音楽と殺人鬼の息遣いが、恐怖を倍増させます。
・最終場面で初めて見る恐怖
物語の最終局面で次につながる恐ろしいシーンが映し出されます。
そのため見終わった後にも今日が残ること間違いなしです。
・注意点
見どころでもあるのですが、公開当時から言われていた事なのですが
殺人のシーンがあまりにもリアルであるため、グロイシーンが苦手な方にはおすすめ出来ません。
以上の様なポイントが、「13日の金曜日」の見どころと言えるでしょう。
しかしこれ以上にも沢山の見どころがあるので是非、1度は鑑賞してみてはいかがでしょう。
映画13日の金曜日、基本情報
日本公開日:1980年8月15日
監督:ショーン・S・カニンガム
主な登場人物
(ボーヒーズ夫人)ジェエイソンの母親:ベッツイ・パーマー
(アリス)本作のヒロイン、キャンプカウンセラーの1人:エイドリアン・キング
(スティーヴ・クリスティ)クリスタルレイクキャンプ場会長:ピーター・ブラウワー
他のキャンプカウンセラー
(ビル、マーシー、ブレンダ、ジャック、ネッド、アニー)
(クレイジー・ラルフ)町の住人、クリスタルレイクキャンプ場に行く者に不吉な予言を言い、追い返そうとする。
映画13日の金曜日、ストーリー
・1958年の惨劇
物語は1958年のクリスタルレイクキャンプ場から始まる。
キャンプ場にはキャンプカウンセラーの若者が暖炉を囲み、楽し気に歌っていた。
そこにな何者かが忍び寄る。
何も知らないカウンセラーの男女が、皆の所から離れる。
そして、まずは男性が殺害される。女性は命乞いをするが、あえなく殺害される。
・そして舞台は現在に移る
アニーは6、月13日の金曜日にクリスタルレイクキャンプ場の食事番のため町を訪れる。
町に着いたアニーは町の住人ラルフに町を立ち去る様忠告されるが、車で途中まで送ってもらう。
道中アニーは1958年の男女殺害事件と1、957年に少年が溺死した事や、キャンプ場で起こった事件について教えてもらう。
キャンプ場ではアニーを除くカウンセラー、(ビル、マーシー、ブレンダ、ジャック、ネッド)が到着していた。
カウンセラーの1人アリスは絵を描くのが得意で、翌週の金曜日にキャンプ場をさる予定だった。
しばらくして会長のスティーヴは用事のため町に出かけた。
キャンプ場に残った若者たちは、各々キャンプ場開きのための仕事に取り掛かっていた。
しかしこの時何者かが、若きカウンセラーたちを見ていた。
一方、車から降り歩いてキャンプ場を目指していたアニーの前を1台の車が通りかかる。
アニーは車に乗りこみ、子供が好きで子供のためなら何でもすると運転手に話す。
しかし運転手は何も話さない。そして車はクリスタルレイクキャンプ場へは向かわず走り続ける。
何かおかしいと思ったアニーは車を止めるよう求めるが、運転手は車を止める気配がない。
身の危険を感じたアニーは、走行中の車から飛び降りその場から逃げようと森を歩く。
しかしその後も運転手は執拗にアニーを追いかける、まるで獲物を追うように。
そしてアニーは謎の殺人鬼に惨殺される、最初の犠牲者であった。
アニーの死を知らないカウンセラーたちは、キャンプ場で楽しみながら仕事を続けていた。
そこにラルフを追って警察官が現れたが、注意だけして町に戻っていった。
そしてアリスの前にラルフが現れ「呪われている、ここを去れ」と伝えて去っていった。
やがて日が暮れてきた。そして雨が降ってきた。
暗がりの中で次々と殺人鬼に殺害されていくカウンセラーたち。
スティーヴは町で用事を済まし、キャンプ場に戻ろうと車を走らせた。
しかしスティーヴの車がエンストを起こし、通りがかった警察官にパトカーに乗せてもらった。
一方、キャンプ場では殺人が続いている、1人づつ確実に追い詰められて。
ついにビルと2人きりになったアリスは、イタズラと思いつつも2人で皆を探しに出かける。
そして血痕のついた斧を発見し、警察に連絡をするためスティーヴのオフィスに入るが電話線が切られており電話は使えない。
そしてビルたちの車に向かうが故障して走らない、ビルはまだ皆のイタズラと思っている。
仕方なくスティーヴの帰りを待つ事にして、一旦建物に戻るアリスとビル。
スティーヴはパトカーに乗ってキャンプ場に向かっていたが、無線で事件の連絡が入りパトカーはスティーヴを下ろし町に向かって行った。
ほどなくしてスティーヴはキャンプ場の案案内看板までやって来た。
その時、看板側から誰かがスティーヴに光を当てた。暗がりのためスティーヴは誰なのかは分からない。
光の方に近づくスティーヴ、しかし。
キャンプ場では電気が消えたので、ビルが1人で発電機を見に行った。
アリスは少し横になり眠りについた。
物音がしてアリスは目をさました。アリスは帰ってこないビルを探しに発電機まで向かった。
そこでドアに張り付けられたビルの死体を目にする。
驚きと恐怖で悲鳴を上げるアリスは、部屋に戻り入口を塞ぎ身を守ろうとする。
しかし窓から死体となったブレンダが放り込まれた。
恐怖のどん底に落されたアリスその時、1台の車がキャンプ場に着いた。
車に駆け寄るアリス、車から降りてきたのは、スティーヴの友達だというボリーズという女性であった。
彼女は以前キャンプ場で働いていたと、そしてアリスにキャンプ場で起きた事件について語った。
全ては湖で溺れた少年、ジェイソンの死が始まりだったと。
これが惨劇の始まりだった、映画・13日の金曜日まとめ
今回はホラー映画「13日の金曜日」を紹介させて頂きました。
僕的には、この作品はシリーズ化されていますが、原点である1作目が一番インパクトがあると思います。
もちろん、シリーズの途中から見ても楽しめますが、1作目を見てからの方が恐怖は増すと思います。
中々残酷なシーンもありますが、たまにはドキドキした気分を味わいたい人にはおすすめです。
是非、手に取って鑑賞して見て下さい。映画「13日の金曜日」DVD購入はこちらから!!
これからもおすすめ映画を紹介していきます。
あなたに合った映画DVDが見つかれば幸いです。
それでは次回の記事でお会いしましょう。ありがとうございました。