面白い続編映画「続・猿の惑星」ネタバレ解説・おすすめポイント紹介
出典:VOD劇場
こんにちは、たけしゃんです。
今回は、一生手元に置いておきたい超おすすめ映画DVD「続・猿の惑星」の解説及びおすすめポイントをネタバレありで紹介します。
前作「猿の惑星」は言わずと知れたSF大作ですよね。
大作の続編って結構な割合でコケますが、「続・猿の惑星」はそのジンクスを打ち破った
貴重な作品になっています。
前作のストーリーをしっかり守りつつ、新たな登場人物ブレントの出現により、前作では明らかにならなかった事実
そして新たな展開を見せます。
前作「猿の惑星」を知りたい方は、こちらの記事をご覧ください。
猿が支配する未来の地球に今度は謎の生物も現れ、人間、猿、そして謎の生物による三つ巴の戦い
果たして支配するのはどの種族なのか、テイラー、ブレントは生き残れるのか。
前作より地球だと理解できる場面も多々あるので、物語が真実味を増したストーリーになっています。
映画「続・猿の惑星」・おすすめポイント
・前作の登場人物も再び登場
前作「猿の惑星」に登場した、テイラー、ノバ、そして猿のジーラ博士、コーネリアス、ゼイアス博士が今作でも
重要な役割を果たします。
なおジーラ博士とコーネリアスは結婚しています。
今回もブレント達、人間の味方になってくれます。
・テイラーとブレントが見たのは未来の地球の姿だった
前作の衝撃の結末はテイラーが見た、自由の女神で地球である事が証明されたが
今回はニューヨークと場所までハッキリしている。
また未来の人間の登場して、全ての経緯が明らかになります。
・前作を凌ぐ、衝撃の結末
物語のラストは、人類にとって最も残念な結果になります。
それは地球が消滅するという事です。
人間が作り出した文明を人間が破壊するという、何とも言えない空しさを感じるでしょう。
「続・猿の惑星」基本情報
日本公開日:1970年8月29日
上映時間:95分
監督:テッド・ポスト
主な出演者
ジョージ・テイラー大佐:チャールトン・ヘストン
ジョン・クリストファー・ブレント少佐:ジェームズ・フランシスカス
ノバ:リンダ・ハリソン
ジーラ博士:キム・ハンター
コーネリアス:デイビッド・ワトソン
ゼイアス博士:モーリス・エヴァンス
続・猿の惑星あらすじ
禁断地帯で待っていたのは
自分のいる惑星が地球だと知ったテイラーは、ノバと共に禁断地帯を目指し旅していた。
砂漠の広がる禁断の地に着いたテイラーとノバ。
その頃砂漠の地に一隻の宇宙船が墜落していた、乗組員は行方不明になったテイラーを探しに旅していた
マドックス大佐とブレント少佐であった。
墜落の影響で間もなくマドックス大佐は死んでしまった。
マドックス大佐の亡骸を葬ったブレントは、1人馬に乗ったノバを見つける。
そしてノバが持っていたテイラーの認識票を見てテイラーがこの星にいると確信し
テイラーを探すべくノバと共に町を目指す。
禁断の地を進むテイラー、するとテイラーの前に突如炎の壁が現れ、雷も鳴り響き地割れが起きた。
テイラーは突如現れた断崖が幻であると感じ断崖に近づいたが、なんと断崖の中に消えていったのだ。
猿の町についたブレント、猿による禁断の地侵略
ブレントは町に着いて、猿が君臨する世界を目の当たりにする。
しかも猿たちが禁断の地を侵略する計画を知り、危険を感じ一旦町を離れる。
町を離れる際に銃に撃たれ負傷したブレントは、ジーラ博士の家に潜んでいた。
ジーラ博士はブレントを手当をした。
間もなくゼイアス博士が現れ、禁断の地に行く事を告げ去っていった。
そしてブレントも禁断の地を目指す、しかし人間狩りに会い捕まってしまう。
だがジーラ博士の協力で馬を奪い、再び禁断の地に向かう。
ここは地球だった、真実を知ったブレント
何とか追手から逃げぬいたブレント。
行きついた先は、ニューヨークの地下鉄の駅だった。
人間が過ちを犯した事に嘆くしかなかった。
一方、猿たちも禁断の地に向かっていた。
何かの音を聞き確かめようと歩き出すブレント、その先に待っていたのはニューヨーク図書館。
そして、超能力を持つ人間たちだった。
彼らは言葉を発さず、超能力で脳に直接話しかけてきた。
そして直接差話すこともできる。
彼らは猿を恐れていた、そして自分たちの武器は幻覚などで無防備とも言った。
しかし彼らは核爆弾を所持し、神と崇めているのだ。
そしてブレントに協力するよう求めた。
ブレントは、猿が禁断の地に進行して来ている事を伝える。
彼らの幻覚に怯む猿たちであったが、ゼイアス博士は幻覚と見抜き見事幻覚を
打ち消したのだ。
その頃、超能力を持った人間(ミュータント)たちは、核爆弾を崇め使用しようとしていた。
テイラーと再会したブレント、戦いが始まる。
テイラーと再会を果たしたブレントであったが、牢に入れられミュータントの超能力で2人は戦いを始める。
激しく争う2人、そこに武器が放り込まれる。
武器を手にしたブレントはテイラーに襲い掛かる、その時ノバが現れテイラーの名を呼んだ。
驚いたミュータントが念力を止めた瞬間、テイラー達はミュータントを襲い倒す。
進行する猿の軍、そしてコバルト爆弾の使用・・・
猿の軍も地下に侵入してきた。
牢から脱出を計ろうとするテイラーたち、猿の軍はミュータントたちを殺害し始めていた。
何とか牢から脱出できたテイラーたち、しかし侵入してきた猿の凶弾にノバが倒れてしまう。
猿の軍の侵攻は続いた、遂にコバルト爆弾の前にまで進行した。
最後のミュータントはコバルト爆弾の前で、猿の攻撃により息絶えた。
猿たちは爆弾をロープで倒そうとしていた。
状況を見守るテイラーとブレント、すると爆弾が倒れ煙が漏れた。
存在に気づかれたテイラーは撃たれた、応戦するブレントも撃たれて死んだ。
テイラーは最後の力を振り絞り、コバルト爆弾のスイッチを押すのであった。
そして太陽系から地球は消滅した。ここで物語は幕を閉じた。
「続・猿の惑星」まとめ・感想
今回は面白い続編映画「続・猿の惑星」を紹介させて頂きました。
前作をも超える結末は何度見ても衝撃です。
人間であっても、猿でもあっても知能があれば奪い合い、悲劇を招くものだと感じます。
この映画は、ある種、人間に対する警告だと思います。
この警告は、平和のために真剣に考えるべきだと思います。
かなりメッセー性が強い作品ですが、楽しんで見れるので手に取って見てみて下さい。
これからもおすすめ映画を紹介していきます。
それでは次回の記事でお会いしましょう。
ありがとうございました。